ウッドフェンスのメンテナンス(2年目編)

作ってから早くも2年が経過したウッドフェンス。真夏を迎える前にメンテしちゃいます。

リモートワークや外出自粛が始まった去年(2020年)から、ウッドフェンス系記事へのアクセス数が爆上がりしててびっくりです。自宅にいると、DIY熱が上がりますよね。その気持ちわかります。

そんなわけで、今年もウッドフェンスの塗り直しを行います。屋外での木材経年メンテナンスの参考になったらマンモスうれぴー。

製作編はこちらから

ウッドフェンスをつくる

2019年3月17日

ウッドフェンスをつくる(支柱編)

2019年3月19日

ウッドフェンスをつくる(横板お試し編)

2019年3月22日

ウッドフェンスをつくる(横板を貼ってゆく)

2019年3月25日

去年のメンテナンスはこちらから

ウッドフェンスをつくる(1年後の報告)

2020年6月10日

今回のメンテの概要は

前回の塗装から丸1年です。フェンスは全体的に色あせてくすんでおり、塗膜が少しずつ剥がれてきています。とくに近隣の畑の砂埃が直撃する面や西日のあたる面のダメージが大きいです。ボロボロになる前に、再塗装してリフレッシュ!

フェンスは全長15mくらい。外側4度塗り、内側2度塗りで、合計4時間くらいでした。

塗るフェンスはこんな感じ
前回塗装から1年。塗膜が剥がれてきていたり
カスカスに色あせてたり。

ちなみに1年前はこんな感じ

美しい!

そういうわけで、塗っていきます!

今回つかう塗料は、去年と同じく、こいつです。

KUROCKER’S(クロッカーズ) WOOD PROTECT 色はピニーです。KUROCKER’Sは、みんな大好きカインズのオリジナルブランドらしいです。今回つかったこいつは、3.2Lで5300円くらい。高い塗料よりかなりお安いです。

ちなみに、以前は別の塗料を使っていました。その時は半年弱でかなり痛んでいたのですが、この塗料は1年持ちました。すごい。

ガシガシ塗っていきます。

ということで、塗っていきます。ウッドフェンスやウッドデッキの塗装は、刷毛を使う場合は毛にコシがある固めのやつをつかうと塗りやすいです。私が使っているのもそうです。何用だったかは忘れました。400円くらいでかれこれ2年間くらい使ってます。使いやすい。カインズに売ってました。

初日は2回塗りで時間切れ。

夕方5時過ぎに作業を開始したので、オモテ2回、ウラ1回で時間切れ。塗装後の状態はこんな感じ。

すでにいい感じ
しっかり塗膜ができています

2回塗りでも、しっかり塗膜がのっています。木材は屋外にさらしているとどんどん灰色がかってきますが、彩度も明度も高めのピニーを2回塗ったことで、いきいきしたブラウンに蘇っています。

これでも十分綺麗なのですが、塗膜を1年間維持したいので、さらに重ね塗りしていくことにします。今日は時間切れなので、明日に持ち越し。ここまでの所要時間は1.5時間。塗料は1L弱つかったので、費用的には1600円くらいでしょうか。

さらに重ね塗り

昨日に引き続き、重ね塗りをしていきます。とくに作業は変わらないので特筆すべきことはないですが、昨日の2回塗りで木の表面に塗膜ができているので、塗料の吸い込みが明らかに減っています。塗膜が積み重なるように塗り重ねます。

ぜんぶで4回塗り。

4回塗った時点で、色がだいぶ濃くなってきました。あまり濃い色にしたくないのでここで終了。というわけで、完成系がこちら。

うーん、あざやか!
近くで見るとこんな感じ。
さらに拡大。
ちなみに塗装前はこんな感じ

今年も綺麗に濡れました。ちなみにウッドフェンスの塗装は、はみ出しや垂れなど気にせずに、ガシガシ塗っていく方が楽しいです。ぼくはビール飲みながら音楽聴きながらやってます。マスキングなどしません。木材エクステリアのメンテナンスにおいて、一番の敵はめんどくささです。奴らにエンカウントしないためにも、細かいことを気にするべきではありません。

かかった時間と費用

今回のメンテナンスは約1年ぶり。4回塗りでかかった時間は約4時間でした。塗料は2Lほど使ったので、費用的には3500円くらいかと思います。

この後は、真夏を迎える前にウッドデッキとベランダのメンテ塗装を行います。紹介する余裕があったらご紹介できたらと思います。がんばります。

現場からは以上です!

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