ウッドフェンスをつくる(支柱編)

BESS ワンダーデバイス ファントムマスク。我が家の庭にはまだフェンスがありません。ということで、ウッドフェンスを作っていきたいと思います。

追記)完成後の様子をアップしました

ウッドフェンスをつくる(1年後の報告)

2020年6月10日

ウッドフェンスのメンテナンス(2年目編)

2021年6月29日

前回の記事はこちら。

ウッドフェンスをつくる

2019年3月17日

支柱づくり

支柱には、防腐剤注入済の90mm角材を使用することにしました。ジョイフル本田の荒材コーナーで、4m2,400円くらいで購入。支柱は一本1mとしたので、一本あたり約600円くらいです。

表面の穴は、防腐剤を浸透させるためのもと想像。

防腐剤注入済みといっても、今後数年間雨ざらしになるもの。耐久性を高めるために、防腐防虫塗料を塗ります。色はウォルナット。一度軽く乾かして2度塗りしました。

支柱の金具を取り付け

次に、金具を支柱に取り付けます。やっとのことで見つけた金具(前回記事参照)は、このようにブロックの穴に固定し、支柱の木をビス止めして使用します。

こうやって使う

今回はブロックが水平に施工されているので、先に支柱と金具をビスで止めていきます。

こんな感じになる

思った以上にちゃんとしててテンションあがります。

ビスはステンレス製の65mmほどのめっちゃ強そうなものを使用しました。雨ざらしになるので、ステンレス製は必須要件かと思います。ガシガシ固定していきます。

セメントで支柱を固定

ブロックには、施工の段階であらかじめ支柱設置用の穴を残しておいてもらいました。大体1m間隔で、我が家の場合合計10本の支柱が立ちます。

こんな感じで穴が空いています。

セメント初挑戦。それではさっそく練っていきます。

水の量は感覚です

セメントはジョイフル本田で25kg600円くらいでした。念の為2袋買いましたが結局2/3袋ほどしか使用しませんでした・・・。

とろとろ系(?)のものを使用したかったのですが、開けてみると砂利入り。買うときに砂利入りと書いてあったのを見てはいたのですが、想像以上に砂利です。大きさ1cmくらいの砂利がじゃりじゃり入っています。このあとの工程を想像して若干嫌な予感。

はじめての作業で施工に時間がかかることが予想できたので、セメントはバケツ半分くらいずつ練りました。パッケージの説明によると25kg一袋に対して水3.5Lが適量とのこと。バケツ半分が大体5Lなので、水の量は、まあ適当です。

うどんをこねるときの要領で、少しずつ水を足しながら練っていきます。まずは軽く水をかけて、100均で買ったミニ鍬のようなもので全体的に混ぜます。うどんと同じように、ぼそぼそ感が出てきたら、さらに少しずつ水を足します。

これを2〜3度繰り返すと、全体的にしっとりと水分が行き渡った状態になります。ここからは、水を少し足すだけで加速度的にベチャベチャ度が増していくので注意です。かるく水を振るだけで、急にベチャベチャします。

ちなみに、練り終わったセメントは見た目を遥かに超える重量なので、バケツはある程度しっかりしたものがいいです。

練り終わったら、まず穴にセメントを詰めます。

穴にセメントを詰めます。

中に空洞ができないように、木の棒で突きながら、100均で買ったスコップで穴に入れていきます。木の棒は、不要になったIKEAのベッドのすのこを分解したものを短く切ったもの。このあと支柱を固定するのにも使用しました。

セメントを詰めたら、支柱を突き刺します。ここで問題発生。いやな予感的中。セメントが砂利入りだったため、支柱がなかなか刺さりません。ひねってグリグリして、どうにか置くまでねじ込みます。そうすると、せっかく詰め込んだセメントが空洞だらけになったはずなので、隙間から指で押し込みます。

ちなみに、練った状態のセメントはアルカリ性らしいです。施工のときには必ず保護メガネとマスク、ゴム手袋を着用し、万一目に入った場合はこすらずに流水でよく流し、必ず医師の診断を受けましょう。施工は自己責任でお願いします。

支柱をグリグリ挿して固定

支柱を差し込んだら、垂直になるように固定します。

くさびなどで固定することが多いようです。今回はブロックが水平に施工されていたので、水平器で垂直を確認しながら、木の棒を組み合わせて固定しました。

そうこうしている間にもバケツのセメントは固まっていきます。都度よく練り直して、必要に応じて水を足しながら、残りの支柱も立てていきます。

できました

やってたときはいい感じと思ったが、写真で見ると斜めっている。

思ったより良い感じです。若干斜めになっているように見える部分もありますが、ブロックと支柱の間に隙間があるので、セメントが固まったあとに、ぐいっとやれば調節できそうな気がします。

このまま、セメントが完全に固まるまで、数日放置します。

つかった材料と工具

材料

  • 支柱の木 (600円/1m ×10本 @ジョイフル本田)
  • 支柱の金具(1300円/個 ×10個 @ジョイフル本田)
  • 4.2mm×65mmのステンレスのビス(値段忘れました @カインズホーム)
  • アレスコ 浸透性防腐塗料(4000円 @ジョイフル本田)
  • ドライコンクリート(600円/25kg @ジョイフル本田)
  • 固定用の木の棒(家にあった適当なもの)

工具(金額入りは今回買ったもの)

  • インパクト
  • 防腐剤用の刷毛
  • コンクリートを練る用の鍬(100円)
  • スコップ(100円)
  • 水平器(1000円)
  • バケツ(500円)

ここまでで材料が大体23,600円。思ったより高かったなという印象。塗料代が大きかったですが、長持ちさせるための投資と考えることにしました。

次回は横板を貼っていきます。

翌日追記

施工後36時間たったところで確認してみたところ、すべての支柱がグラつきなく固定されていました。一安心です。

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